和とは無縁の親子関係

端から見ていると解決策はあるのだが、揉めている双方は、振り上げた拳を下ろせないので解決にはほど遠い。

仲介に入っても、そういう運気の人達だから解決はしにくい。

どちらかが精神的に我慢をさせられる。その状況に耐えられそうにないから。

親子関係の場合、似たもの親子だと良い方に出れば当然ながら良好。

介護が必要になっても割合スムーズにいくのだが、真逆であれば、自分の(老後)ことは自分でやらなければならなくなる。

身近であった話として、折角の介護同居を親子互いに「和とは無縁の運気」が原因で壊してしまった。

もう、解決への道筋が断たれたと親が判断したのか、墓仕舞いに自宅売却で介護施設入居。

嫁の立場からだと、面倒看なくて良いからこれ幸いじゃないかと。

似たもの運気の親子は、良くもあり悪くもある。

その周りの人間も少なからず影響される。

こういう問題を見聞きするに「なんのために産み育てるのか」など、子どもがいない私が言うのも何ですが。