探偵ナイトスクープ|母親は今年93歳・元美容師 娘「もう1度ハサミ握らせてあげたい」

「腕は落ちていない。まだまだ現役だ」と胸を張る母

依頼者の母は、4年前まで鹿児島の出水郡長島という町で50年以上、美容室経営。早くに父親が他界し母子家庭で子どもを育てた気丈な女性。独り暮らしで頑張ってきたが自宅で怪我。独り暮らしは無理だと感じた依頼者(子ども)が自分たちが住まう大阪の施設へ入所させる。

探偵が依頼主の母へ会いに行くと元気そのもの。口は達者なことはもちろんの事、足腰も問題ない(杖使用)様子。90代前半にしても、行動範囲は狭くないように感じられました。

自宅で怪我をし、完治したところで怪我をする前の状態に戻るかどうか分からないし、依頼者と姉も母親の様子見で度々、地方へ足を運ぶのは難しいでしょうから怪我をしたタイミングで一気に店を閉店(売却)、施設へ移ったのでしょう。

思うに、母親は怪我さえ治ったら今まで通り美容院をやっていきたいと思っていたのかもしれない。番組で、元実家へ戻ったときは大興奮で杖も要らないぐらいに歩いていたのを映像で見て取れました。

高齢の両親を子どもが面倒看る番になるといくつもの壁があることを自身も経験していることから、「施設暮らしさせて良かったのか」等、色々と考えさせられました。

依頼者「怪我で急遽、店を閉店したことで常連客とお別れできなかったのが、番組で叶えられて良かった」とホッとしていると思うのですが、母親が施設暮らしに戻ったらあれこれ思い出したり、考え込んだりするんじゃないかなと思います。

番組だけで終わらせるのではなく暮らしている施設で、有志相手に髪切りさせてもらえたら、本人の生きがいの為にも良いのになと思ったりする訳です。そこで知り合いも増えることでしょうし。

一生現役が心情の人から全部奪ってしまうより、日々何かイキイキ過ごせるようにしてあげられたら良いですね。


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