退職代行に依頼急増 “辞める”理由は?
入社日に退職代行…それは“突然”ではないのかもしれないですね。
最近、報道で「入社式の日に退職代行へ依頼した」という記事を目にしました。一見すると「早すぎるのでは?」と感じる方も多いかもしれません。
ですが、本当にそれは“突然の決断”なのかなぁと、経験上、そのように思ってしまいます。
入社日を待ち望む人ばかりではない
入社日が近づくにつれて、ワクワクしながらその日を待つ人もいれば、一方で、不安やプレッシャーで胃が痛くなるような思いをしている人もいるはずです。
むしろ、入社日に退職代行を依頼するほどの人は、もっと前から「どうしよう…」と悩み続けていたのかもしれません。
入社日の前々から「いつ伝えようか?」なんて悩んでいたら、入社日当日になってしまったとか。
「思っていたのと違う」は誰にでも起こる
実際に働いてみると、事前にイメージしていた環境と違う。これは、多くの人が一度は経験することだと思います。
私自身も、面接から採用、すぐ出社という流れの中で、「想像と違うな」と感じたことは何度もありました。
ただ、数日で「これは無理だ」と思うような職場には当たらなかったものの、働いていた職場では、翌日から来なくなってしまう人も見てきました。
事前に連絡をくれる人もいれば、何も言わずにフェイドアウトしてしまう人もいます。その日が浅ければ、他の人の記憶に残ることが無いか少ないかで忘れ去られるでしょう。
「とりあえず3年」は本当に正しいのか
昔はよく「とりあえず3年は続けろ」と言われていました。
私自身もその言葉を信じて働いた経験がありますが、結果として長くても4〜5年ほど。
例えるなら、マラソンの前半は順調でも、後半で失速してリタイアしてしまうような感覚でした。退職の理由はさまざまですが、仕事内容への飽きや、人間関係のストレスが大きかったように思います。
自分に合わない働き方に気づくまで
振り返ると、私は「仲間同士で和気あいあいと働く環境」があまり得意ではなかったのだと気づきました。
こうした“向き・不向き”は、実際に経験しないと分からないものです。
今の若い世代は、仕事とプライベートをしっかり分けるなど、よりドライな価値観を持っている人も多いですが、それは決して悪いことではないと思います。
辞めにくさは、今も昔も変わらない
ただ一つ、時代が変わっても変わらないものがあります。「辞めると言い出しにくい」ということ。これは昔も今も同じで、
多くの人が感じている壁ではないでしょうか。
仕事を休む時も早朝に「あ~言い出しにくいなぁ」なんて。
退職代行という選択肢
そう考えると、退職代行というサービスは、現代ならではの“逃げ道”ではなく、一つの「手段」として必要とされているのかもしれません。
正直なところ、「もっと昔にあればよかったのに」と思う気持ちもあります。
最後に
入社日に退職するという行動だけを見ると、どうしても極端に感じてしまいますが、その裏側には、見えない葛藤や悩みが積み重なっていることも多いはずです。
大切なのは、「続けること」だけではなく、自分に合った環境を見つけることにつきるでしょう。
それから、無理をしすぎないことなのかもしれません。
自分がいてもいなくても相手にとっては、どうでもいいと思えば気が楽になるかもしれません。実際、私がそのように思って働いてきましたから。
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追記:占星術から考えた働き方について
2026年は、拡大の木星と変革の天王星、理想と現実を揺らす海王星が影響し、これらの流れから働き方の価値観が大きく変化します。
入社日に退職する人は衝動的ではなく、違和感に敏感なタイプとも言えます。退職代行の広がりも、個人を優先する時代の流れになっています。
「とりあえず3年」「過去の価値観・仕事に対する向き方」よりも「自分に合うか?」が重視され、無理に続けるより、自分に正直な選択を取っていくことになるでしょう。
