夜へ急ぐ人 ちあきなおみ

歌手ちあきなおみが歌う「夜へ急ぐ人」

夜の世界(静寂)と神秘、昼の灼熱の対比。人生の二面性。

「かんかん照りの昼は怖い」現実の厳しさや直面しなければならない困難。

「正体あらわす夜も怖い」隠された真実や感情が浮き彫りになる怖さ。

「おいで おいで おいでをする人 あんた誰」自分自身の深層心理や未知の存在に対する興味と恐怖。

夜の世界に目を向けてみたら、うごめく浄化しないものたちが戻るべきところへ戻っていくみたいな風景がみえました。

夜の世界に限らず、人の念が渦巻くところへは自ら飛び込んだり、入り込んだりしない方が後悔の念に苛まれずに済むものだと思いますね。