桜三月散歩道

三月のイメージは出会いより別れといった締めの時期の印象。

別れから次の段階へ移っていく時の不安、心配、嬉しさ、期待などなど。

1973年。

初めて聴いたのは、発売から随分経って家族が買ってきたアルバム「氷の世界」を子どもの頃。

曲作りって決まったことがなく自由で良いんだと思ったものです。

語りでも何でも良い。

歌詞の情景がアタマの中に浮かんでくる曲が好きですね。


だって 人が狂い始めるのは

だって 狂った桜が散るのは三月



年明けから最初の大きな節目が3月。

別れの時期。

過去にしがみついていられない。川の流れのように次に進んで行かなければならないことを知るのが3月だと思います。