今日でお別れ|菅原洋一

ある世代には、ハンバーグというあだ名が付けられていたことを覚えているかと。私自身もその世代。
「今日でお別れ」は生まれて初めて曲を聴いて泣いた一曲で、それも幼少期。

七夕の日のイベントが終わって七夕の笹飾りを子どもたちで川に捨てに行く途中の民家から流れてきた「今日でお別れ」。
ゆっくりしたメロディと歌詞の最初「今日でお別れね もう会えない」が通りすがりの私の耳に。

捨てに行く七夕の笹、夜。

歌詞の意味は分かる訳も無いのですが、持っている笹を流しに行く。で、なんともいえない感情があふれて号泣。
一緒に出掛けていた姉妹が、突然泣き出した私に「なんで泣いてるの?」。

説明しても分かってもらえそうにない事をこの頃から経験してきました。

歌詞の表現力、歌唱力が備わった歌手がたくさんいた時代に育ってきて良かったと心底思います。

合掌。