実話|本当にあった怖い話 沖縄編

ゆいレール


今年の3月に行った沖縄で、移動の為に使ったゆいレールの駅での出来事は、これまで経験したことが無かったので正直驚きました。

県庁駅のホームでゆいレールを待っていたら、背中(腰の辺り)をフワッと押される感覚があったので、てっきり通行の邪魔をしていると思い「すみません」と謝ろうと後ろを振り返ったら誰もいません。

同行者が少し離れた隣に立っていたので「背中押した?」と聞いてみると「押してないですよ」と。結局、何だったのか分かりません。私自身、霊能力は一切ありませんので、あの世のモノやモノノケは見えません。

結局分からないまま、12月。

12月22日~24日まで、沖縄気ままな一人旅をしてきました。

二度目は無いよなぁと、ゆいレールの1日乗車券で何度も往復しましたが、何も起こりませんでした。

が、2日目の早朝、違うホテルへ宿泊するので荷物を持って県庁駅へ徒歩で向かいました。12月の早朝はまだ暗いです。街灯もありますが、言うほど明るくありません。


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県庁駅近くの道路で信号待ちをしていると通勤の様な人、何処へおでかけなんだろう?こんな早朝にという人がちらほら。

気にせず、エレベーターの方へ向かうと同じ方向へ歩く人がいました。足早に歩く方なので私の後ろを付いて歩くような感じがしました。

エレベーターの前に立ち、後ろに人がいる気配を感じながら乗りました。
後ろから同じように乗ってくるのかと振り返ったら、誰もいないんです・・・。

「え?今、後ろに人いたよね、乗るんじゃ無かったの?」

と、周辺をキョロキョロするも人影すらありません。外はまだ暗いけど、確かに後ろをついてきた人はいました。ただ、暗くてどんな容姿なのかハッキリ判りませんが。

「え~やだ~」と、鳥肌立ちっぱなしでしたが、過去からの流れでも彷徨っている人がいるんだとシミジミ思いました。