ふきんとぞうきん

dishcloth

二枚の布が目の前にあって、ひとつが「ふきん」、ひとつが「ぞうきん」と書いてみる。使う人は、それぞれ書かれた役割の使い方をする。これを運勢鑑定に喩えて伝えることがある。それぞれの役割(未来)を書いたことによって、その後の扱い(運気)が変わる。

極端な例だけど、目に見えないものを説明するのは難しいし、ピンとこないのね。

「ふきん」は、割りと大事に扱って貰えるけど、「ぞうきん」は、いきなり汚れのキツイところを拭いたりして、扱いが荒っぽくなりやすい。汚れたら洗剤でザブッと洗われるけど、新品に近いほど綺麗にはならない。

「ふきん」が「ふきん」の役割のまま終わることもあれば、「ぞうきん」に扱いが変わる(運気の悪化)ことがあっても、「ぞうきん」が「ふきん」に役割を変える(運気の上昇)ことって、一般生活(運勢鑑定の上)では難しい。