最期までわからないのが人生
年齢を聞いて「お元気で素敵」と長生きが褒めたたえられる時代もありましたが健常者で長寿でも「いつまでも若くは無い」のです。
知力体力の衰えを認めたくないのも分りますが、90代で20代、30代と同じ判断能力が持てるのかと。老いを認めないのも困ったものです。
時折、高齢者の歩行者を見かけますが「行きたい方向しか見ていません」。
左右、前後確認?何それ?といった具合です。
もっと事故が多発しないと法律的な面も含めて手を打たないと思われます。
高齢者教習の内容もどうなのかと。講習予約を取るのも大変だそうですから、確認事項も含め流れ作業になっていないか。
免許返納のタイミングを逃してしまった結果は重大です。事件を知った免許を持っている高齢者は「自分は大丈夫」と他人事のように思っているのでしょう。
亡くなられた方にはお気の毒としか言葉がありません。こういう事故に巻き込まれないような「力強い運」も必要だと感じた事件です。