深夜食堂| 思ひ出 鈴木常吉

酒は飲めないし、夜の街を彷徨うことも無い私ですが、ドラマ「深夜食堂」が好きで全パートを何度も観ていました。

オープニングの曲「思ひ出」がイントロから心の染みるというのか、なんとも言えない気分になるので、ドラマにも没頭しやすい感じ。

常連ばかりが来店する店にひょこっとやってくる一見さんが主人公。話が終わったら、いつの間にか常連さんになっている。

現実、常連ばかりがいる店に入るのは個人的な性格から滅茶苦茶、勇気がいるし無理っぽい。だから、ドラマを観ちゃうのかな。

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ドラマに出るような飲み屋街って随分、昔に連れて行ってもらったこともあって、行ったことの無い新宿の街が違和感が全く無いです。

ドラマの中なら主人公より、店のマスターが自分には合っているような気がします。自分がベラベラ喋るより、人の話を聞いている方が良い。聞いている間に直感みたいなものが働いて、喋っている人のその後が見えてくる。

あいにく、料理はからっきしダメなので、お茶のみ処レベルぐらいしか出せないけど。

「思ひで」を聴くと、ふと昔の時間が頭の中でグルグル駆け巡る事がありますが、どんどん遠ざかって消えてしまって二度と思い出せないような感覚を覚えます。

さようなら過去

なんかこんな感じです。

鈴木常吉さんのご冥福をお祈りします。

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