夜汽車|五輪真弓
平成や令和生まれだと「夜汽車」と聞かれても何のことやらでしょう。夜行列車って今や消滅していくか、豪華観光列車のイメージしかないのかもしれません。
私自身、子供の頃に親の実家へ移動する際に利用したことがある寝台夜行列車。薄らとした記憶しかありません。記憶を思い出すために京都鉄道博物館へも行ったぐらいです。
夜間特急等は乗車経験が無いので「夜汽車」のイメージは寝台列車です。ただ、この「夜汽車」という曲の中では夜行列車みたいなのかなぁと。
追いかけた線路の上・・・
今、そんなことしたら犯罪でしょう。線路の上を走るなんてイメージ湧かないかもしれません。それだけ歳月が過ぎていったことをしみじみ感じました。
汽車に乗っているのは男性なのですが、何度聞いても浮かんでくるのは汽車に乗って車窓をぼんやり眺めている自分です。追いかけてくる人はおらず、その土地を去って新天地へ行くみたいなイメージ。
この記事をお読みの皆様は、どんな感じに聞えますか?
あえて当時のレコード動画を貼付けてみました。歌手は成熟すると曲調を変えたり歌詞をアレンジして歌ったりするので好きでは無いので。