孤独|悪くないし負けない心が強くなる

自身にも経験がある「孤独だった学生時代」。別にいじめられている訳でもないのですが、誰かと常に一緒に行動というのが苦手。一緒だと何かをするにも「お伺い」しなければならない不自由さが嫌でした。

スケートの羽生結弦選手が『すごく孤独だな』『誰もわからないだろうな、この気持ち』と日本記者クラブでの会見で語ったこと。
彼の場合は小さい頃からスケートで才能を伸ばし実力をつけてきた。そういうのを出来ない自分が悔しいのを「羨望」だけならまだしも「やっかみ」「嫉妬」「妬み」を持つ人達(同級生)がいたはずかと。

「あいつだけ有名になりやがって」
本人が滅茶苦茶努力して勝ち取っていることを横に置いておいて「目立つ」「有名」にしか目がいかなくなる。中には彼に暴言や暴力で自分の不甲斐なさをぶつける(いじめ)。

逆に友達がいない環境が、稀にみる才能を更に伸ばせたのだと思います。学校は好き嫌いに限らず社会人より面倒臭い人間関係の中にいなければならないので今思うと苦痛だった環境に縛られていたのだと。

「文武両道、友達もワンサカいる」という人は、余程恵まれている環境と本人の運とか云々だろうと思いますね。そんな人でも学業と人生全般の運とは全く別物です。
「学生の頃は人気者だったのに」とワイドショーで同級生にインタビューで語らせるような事件事故に遭う人も。

学生時代の友人は、年齢を追うごとに減っていくものです。「友達」の名を借りて大人になっても迷惑を吹っ掛けてくるような同級生もいるので、小さい頃から「人を見る目」は養っておいた方が良さそうです。
友達がいなくても「これがある」存在があれば何とかなるものです。