雨|三善英史 

昭和歌謡は、歌詞の言葉が最小限でしっかり伝わるので聴いていて歌の情景が絵として浮かんできます。

平成以降、1小節にこれでもか!って言うぐらい歌詞を詰め込んだり、叫ばないと聞いて貰えないのかという曲が多くて雑音でしか無い。

「雨」に関係する曲で好きなのが三善英史「雨」。

動画によってはプロスケーターになった羽生結弦さんが歌っているのかと見間違える程でした。

さておき

淡々と歌いながらも、歌の中に情景が浮かび、気が付いたら歌っている。

今の時代、何事も「耐えること」が「~ねばならない」ことではないと。

この歌に出てくる人は、待っている場所から一歩踏み出すことで新しい自分、人、場所に出会える未来を唄を聴きながら思いました。