春|お遍路には良い季節になりました

昔、住んでいた四国では春先になるとお遍路さんを見かける機会がありました。色々なスタイルでお寺を巡っています。
用事で立ち寄った集会場の窓から何気に外を眺めていると歩き遍路さんの姿。独り逆打ち。でも凄く早い。走っている訳ではないのですが、あっという間に過ぎ去って行きました。

神憑っているという言葉が合う。
逆打ちだったら、ここは終盤。もう行くしかない印象。

お遍路は「独りの方」が長い距離を自問自答していく間に良い答えに繋がるのだと思います。

移動は、早朝から夕方まで。
夜は「お分かりいただけただろうか」の世界なので・・・たぶん。

 

私自身は住んでいた地域の札所を歩いたり、参拝するぐらいで巡礼経験はありません。88箇所を巡らなければならない理由が見つからないので。