儚い

 

1999年って、鮮明に思い出せるぐらい色々とありました。非日常がこんなに楽しいモノなのかなという日々。その非日常っていうのは、儚いものであっという間に終わり。現実に戻れば、今日や明日のことが気になるばかり。

この頃って、今この時間を迎えるためのスタートラインに立って、どん!と走り出したところ。状況が分かるのは、過去を振り返るからで、当時は前もハッキリ見えないまま、方向も決まらないまま、とにかく進もう・・・そんな転換期の始まり。

間違えていなかった。それだけ。

天下茶屋のカリカリ博士(既に逝去)から言われた事が、10年以上経って「あ~そうだったのか」と気付かされる。

樹海の糸を聞くと、思い出す事。