自分の居場所は年齢と共に変わっていく

年齢的に大御所といわれる俳優が引退することを語った週刊誌ネタから。

以前から年齢の適材適所があり、いつまでも現役でいられることは素晴らしいことでもあります。

が、
時空で観ると年齢と共に居場所が変わっていくことを知らないと「こんなはずじゃなかった」「悔しい」「残念」といった「もっと早く辞めておけば良かった」ということも多いです。

たとえば、
アイドルには最適な年齢(運)があり、年齢が高くなり初老になってもアイドル扱いされることに本人は違和感を感じることがなくても周りが「それは違う」と。

年齢の限定枠から外れて「起死回生!」ができたとしても息が長くいられるとは限りません。

この大御所俳優さんは、自分の居場所が無いことに気がついて言葉を濁すように「魅力無い」と言い換えてしまったのか、大病を患い気持ちや気力が萎えてしまったようにも思えます。

そこまできたら、ご自分の役目は終わりでしょう。

年齢を重ねる毎に「復活!」が難しくなりやすいです。
60代も70代にもなって10代、20代と同じようなことはできません。

運が付いていくには「道を変えて」いかなければならないと思えます。

人生の流れを山に例えると
頂上が50代ぐらい、以降は下るだけです。

頂上まで行いけない人(短命)もいれば、下りきって平坦な道を歩いて行く人(長寿)もいます。