探偵ナイトスクープ|ゼウスのために戦う6歳児
今週の探偵ナイトスクープは、番組らしい依頼の内容でした。
プロレス好きな息子が好きなプロレスラーがピンチの時にどういう行動を取るのか知りたいという母親の依頼。大阪プロレスのゼウスさんが大好きで本人を目の前にして泣いてしまう男の子。感受性が強くて良い子だなと思いました。
番組の流れから「お子さまに勇気を与え、観ている視聴者に笑いを届ける」お馴染みのパターンではあるのですが、この番組の後で高須美容クリニックの高須幹也先生のYouTube動画を観た時に、ゼウスのために戦う6歳児と繋がる部分があるなと感じました。
高須先生がYouTubeでインスタグラムのフォロワーさんからのお悩みに回答するのですが、内容が「新人社員が頑張っていると本人は言っているが、誰が見ても頑張っているように見えない(仕事で結果を出さない、周りの社員に迷惑を掛ける等など)ので、どうしたら良いのか?」といった話。
動画で、悩みの対象者(新入社員)が自らSNSでも「滅茶苦茶頑張っている」と発信しているのを「どこが?(以下、愚痴)」で、頑張りの度合いが足りないことを知らしめたい投稿者(お悩み対象者の上司)。
高須先生の答えを例えると、新入社員の頑張りは、上司から見て「ゼウスのために戦う6歳児」のよう。6歳児は、茶番を演じるプロレスラーとは分らず一所懸命、立ち向かう。自分なりにこれ以上無いぐらい頑張っている。
相談者は、悩みの対象者(部下)の頑張りを理解する必要があるのかなと。
直球で「頑張っているけど結果が伴わない」と言ったとて、感覚の部分のことに関しては人によって全く違うので理解させるのは難しいです。
面倒臭がらず、そういう人格なんだから、相手の努力や状況に対して共感し、理解を示すとか「もっと良い結果を得るためには、どのように改善できるか一緒に考えよう」と提案したり。とにかく、相手が自分自身を改善し、成功に向かって成長できるように手助けをすることが必要でしょうね。
=リンク=
高須幹也先生の動画
大して頑張ってないのに「頑張ってるのを認めてください」と言う部下の正しい対処法。