占い師が幸せで無いと説得力が無い話
占いサイトでもyoutubeでも溢れるぐらいの情報が登場して、良いモノは取り入れる私としては勉強になりますし、有り難いことです。
ある程度の情報開示だけして「続きは有料」というところも多いですね。それは別に構わないです。占い師も稼がないといけませんから。なんでもかんでもタダというのは虫が良すぎます。
かといって「無料で観ます」は修行の一環かもしれませんが、生業としては程々にしておいた方が「占い=無料」の位置付けを避けられるものです。
開運グッズ販売を私自身はしていません。
正直なところ、グッズ販売で幸せになれる証拠を占い師自身が提供しないと意味が無いですから。占い師自身が儲かっているなら、副業しなくても良いはずです。
プラシーボ効果をご存じでしょうか。偽薬を処方し薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられることを意味し、占い系のグッズにしても寺社で販売されているグッズにしても、買って持っていたら気分良くなれるのと同じですが、決定的に効果がある「薬」ではないのです。
持っていたら「~になる」のであれば、販売者が持っていれば儲かってウハウハのはずです。ウハウハでもないのに相談者に売りつけるのは如何なものかと思いますね。
必要以上の金儲けに走ると何が待っているかというと、人からの恨みや妬みです。それと備わっていた能力が格段に落ちます。もちろん、運も無くなるのです。
対価は必要です。
が、人を騙してまで幸せにはなれないことを知っておくことです。
「金」というのは、盛り上がりを見せたとしても途端に、割れていくものです。