終わりに見た街|過去から未来へきてみたらの出来事
YouTubeで俳優、故細川俊之さんの動画を眺めていたら辿り着いた動画が「終わりに見た街」です。動画はドラマ終盤の場面で、傷付いた身体の主人公が「今、何年何月何日なのか?」と必死になって問いかけている。
どうやら、主人公がいた時代(昭和19年)から未来へやってきたそうですが、この小説のあらすじを読むと、現在(昭和時代)に存在している主人公家族が突然、昭和19年にタイムスリップ。
何故か、主人公だけが再び未来へ飛ばされるという設定。詳しく書くとネタバレになってしまうので書けません。
未来予想のパラドックスは無限大。「未来はこうなりますよ」と言われて、違うアクションを起こすと予想した未来は別の道を辿るものです。占いもまたしかりです。
ドラマは終戦日前後に放送されたそうですから、視聴者へ向けたメッセージとも取れる内容です。
2024年10月加筆。